走行ルール
①車両の装備
【タイヤ】
・タイヤおよびホイールは、いかなる場合もインナーフェンダー等他の部分と接触してはならない。
・タイヤの溝はスリップサインの出てないものを装着すること。また、ワイヤーが出るなどスポーツ走行に適さないと判断した場合は出走を認めない。
【安全装備】
・前後牽引フックが使用可能な状態で付いていること。ただし、車両純正のネジ込み式の牽引フックは突起物となるため、車内のすぐ取れる位置にしっかり固定し走行中に危険がないようにすること。
・4点式以上のハーネスの装着を推奨する(純正3点式も可)。
・オープンカーでロールバーが未装着の車両は、幌またはハードトップを全閉して走行すること。また、オープン状態で走行する場合は4点式以上のハーネスの装着を義務とする。
【その他】
・排気音量に関しては筑波サーキットの利用規定によるものとする。
・ナンバー付き車両は近接時の「音量96db以下」とする。
・ナンバーレス(競技・レース)車両に関しては、近接騒音「音量115db以下」、コントロールタワー通過時「音量110db以下」とする。
②ドライバー装備(走行時の服装)
・ヘルメットを着用すること(フルフェイスまたはジェットタイプ)。工事用や半キャップは不可。
・グローブを着用すること(運転に適したもので、難燃性素材を推奨)。指先のないものや軍手は不可。
・運転に適した運動靴を着用すること(レーシングシューズが望ましい)。サンダル、ヒール等は不可。
・肌の露出しない長袖長ズボンを着用すること(レーシングスーツが望ましい)。難燃性素材を推奨。
・HANS装着を推奨する。
③走行に関する注意事項
〇走行前
・パドック内は、事故防止のため徐行をお願いいたします。
・円滑な進行のため、案内放送の後、次のグループを走行する車両は速やかにコースイン入口付近まで整列ください。
〇走行中
・コースインの際は、ピットレーン出口からコース上に引かれているホワイトラインをカットしないようにしてください。
・運転席の窓は全閉とします。同乗者がいる場合は同乗者側も全閉とします。また、ボンネットが閉まっていることを確認してください。
・進路を譲る際は、自車の走行ラインをウィンカーで示してください。その際は、自車が維持したい(譲る)進路のウィンカーを点灯させてください。
・車両トラブルなどの何らかの理由でコース上でスロー走行となった場合は走行ラインから外れ、コース左端をハザードランプを点灯して後続車両にスロー走行を知らせてください。
・オイル漏れなどでコースを汚損している場合は、無理に走行せず直ちにコースから外れて安全な場所に停止してください。また、車両を停止した後は周囲の安全を確認してから速やかに車両から離れてフェンスの外に避難してください。その際、車のキーは付けた状態、ヘルメット等は着用した状態で居てください。
・コースアウトした後にレコードラインを走行し続けないでください。ピットインして砂利や泥等を落としてください。
・チェッカー後は、追い越ししないようにピットインすること。ダブルチェッカーには十分注意してください。
④その他の注意事項
・搬入および搬出時において、ナンバープレートのない車両を運転し公道を横断、もしくは走行する行為は道路交通法の禁止行為に該当しますので、絶対に行わないようお願いします。また、仮ナンバー車両でのご来場およびサーキット走行は禁止です。
・ゼッケンナンバーは主催者が決定し支給したものを貼り付けること。ゼッケンは左右の前側ドアの2箇所に養生テープ等で確実に貼り付けること。その他の競技用ゼッケンを貼り付けている場合は、取り外すか番号が分からないようにテープで覆うなどの対処をしてください。
・携行缶(消防法令の基準に適合した容器)で給油作業を行う場合は、給油以外で万が一の場合の消火活動が可能なスタッフを配置し、安全に細心の注意を払って作業を行うこと。
・イベント主催者、サーキット係員の指示・決定に従っていただき、いかなる場合も参加費の返金や発生した損害の補填はいたしかねます。サーキット施設の破損や車両の損傷が万一生じた場合でも、ご自身の責任にて対応いただきます。
・本ルールに記載の無い事項については、当日の現場の判断で決定させていただく事があります。その場合、主催者は参加者に十分周知するものとします。
・エントリーいただいた時点で、これらルールに同意いただいたものとみなします。
以 上